日本でもおなじみになってきたミューラルアートですが、国内外問わず様々なアーティストに依頼ができ、多くの壁を所有するような会社はそう多くありません。
ここでは、道行く人の目を惹くような“カッコいい”ミューラルアートをプロデュースし続けるWALL SHARE社の事例を制作エピソードとともにご紹介します。
ミューラルアートを取り入れたいと思っている企業、クライアントに提案したいと思っている企業の皆さんや自治体の皆さんは、ぜひご覧ください。
渋谷に登場した20mものミューラルアート。多くの広告業界関係者に「ここまでできるのか」と感じさせ、一気にミューラルアートが広まりました。
岡山県真庭市のスケートボード広場に描かれた床面ミューラル。「久世藝術祭2024」の一環として、アーティストが地域住民との交流や振興を深めながら、3週間現地に滞在して制作を行いました。
PROJECT | 久世藝術祭2024 久世河川公園内スケートボードパーク |
---|---|
SUPPORT | 三菱鉛筆株式会社 |
VENUE | 岡山県真庭市 |
ARTIST | SUIKO |
大阪市の富田林市ミューラルプロジェクト。市民会館に描かれた竜は、このエリアに残る竜伝説をモチーフにしています。
CLIENT | 富田林市 |
---|---|
PROJECT | 富田林市ミューラルプロジェクト |
VENUE | 富田林市市民会館 |
ARTIST | TWO-ONE |
ボールパークや野球の楽しさを発信するために商業施設「甲子園プラス」の東側壁面に描かれたミューラルアート。写実的な表現とアニメ的表現を組み合わせたキャッチーなアートは、数々の有名プロジェクトを手掛けてきたPHILさんによるもの。
CLIENT | 株式会社甲子園プラス |
---|---|
PROJECT | 商業施設「甲子園プラス」 |
VENUE | 阪神甲子園球場南側 |
ARTIST | PHIL |
大阪・新世界で観光客が足を止めるくら寿司の壁に描かれたミューラルアート。コロナ禍の中元気のない飲食業界を盛り上げるために企画したものですが、コロナが収まった今も観光名所的な役割を果たしています。
CLIENT | くら寿司株式会社 |
---|---|
VENUE | 新世界通天閣店 |
ARTIST | KAC |
国内最大級の屋内スケートパーク隣の店舗「ムラサキパーク ららぽーとEXPOCITY」。全長80m・850㎡にもなる大型ミューラルアート。どんなサイズもWALL SHARE社とアーティストなら実現可能ということがわかる規模感。
農耕機でおなじみのヤンマーが支援するアートプロジェクト。年3回、国内外の様々なアーティストがヨドコウ桜スタジアムの壁を彩っています。
コロナで被害を受けている飲食店を応援するという趣旨で行われたプロジェクトの一環として描かれたアート。この細かい描写でも制作期間は3〜5日。
阿部兄弟のパリ五輪を応援するためにスポンサーであるアディダスの依頼でふたりの地元・神戸に描いたミューラルアート。ロゴのサイズなどに厳しいことが多い大企業ですが、WALL SHARE社のクリエイティブを信じてほぼお任せだったという案件です。
CLIENT | アディダスジャパン株式会社 |
---|---|
PROJECT | パリ五輪 |
VENUE | 兵庫県神戸市 |
ARTIST | KAC |
ヤンマーのヨドコウ桜スタジアムと同じ大阪市東住吉区にある関西みらい銀行針中野支店のミューラルアート。ミューラルアートへの馴染みが深いエリアで、「アートで地域を活性化したい、ワクワクする未来を創造したい」という想いを込めて制作されました。
CLIENT | 関西みらい銀行 |
---|---|
PROJECT | かんみらMURAL |
VENUE | 関西みらい銀行 針中野支店 |
ARTIST | LANP |
壁の確保から、その場所・コンセプトに相応しいアーティスト選定、そしてアーティストが最大限クリエイティブを発揮できる環境作りを行うミューラルプロデュース会社。
アディダス、AVIOT✕アイナ・ジ・エンドなど、「ミューラル広告と言えば」で思い当たる多くのアートを手掛け、その数は2025年1月現在で170にものぼる。