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ミューラルアート(壁面アート)の施工の流れ

こちらの記事では、ミューラルアートとはどのようなものなのかという点に加え、取り入れた際に期待できる効果や制作する上での依頼先についてまとめています。これからミューラルアートを取り入れたいと考えている方は、ぜひ本ページの内容を参考にしてみてください。

ミューラルアート(壁面アート)とは

「ミューラル(mural)」とは「壁画」を意味する言葉であることから、「ミューラルアート」とは壁面に描かれているアート全般を指します。例えば古代の洞窟壁画から、さまざまな企業の社屋に描かれているものまで、壁に描かれているアート全般を「ミューラルアート」と呼んでいます。

日本ではもともとあまり馴染みがありませんでしたが、海外では街並みを彩る要素の一つとなっています。近年では少しずつ日本でもミューラルアートが浸透しつつあり、地域・企業でも受け入れられています。

ミューラルアート(壁面アート)を依頼するメリット

上記の通り、ミューラルアートはさまざまな場所に描かれます。例えば企業の社屋や公共施設で見かけるケースもありますが、アートがあることによってその空間の雰囲気が明るくなるとされています。さらに、会社であれば社員同士のコミュニケーションの活発化につながるともいわれています。

そのほか、企業のカルチャーを表したミューラルアートの場合、社員への自社のカルチャーの浸透やインナーブランディングにも効果があると考えられています。さらに、優れたアートが社屋に描かれている場合、「かっこいい」と感じられる空間で仕事ができるため、エンゲージメント強化も期待できます。

そのほか、採用や人材育成といった場面でも壁画を活用している企業もあるようです。

ミューラルアート(壁面アート)を依頼する方法

アーティストに依頼する

まず、壁画を作成できるアーティストに直接依頼する方法が考えられます。アーティスト自身のSNSやホームページなどから直接本人に問い合わせを行うなどして依頼します。 制作費用は、アーティストによって異なることが多いといえます。予算が決まっている場合には最初に送る方法もありますが、もし不安であれば依頼時に「制作内容をもとに予算の相談もしたい」という内容を伝えておくことがおすすめです。 また、アーティストにはさまざまな依頼や連絡が舞い込んでいると考えられますので、丁寧に連絡するのはもちろん、必要な情報を伝えられているか、そして「なぜ依頼したいと考えたのか」という点をしっかりと伝えることがポイントです。

制作エージェントに依頼する

壁画制作エージェントに依頼をするという方法もあります。このようなエージェントは、複数のアーティストとのつながりを持っていることから、顧客の要望をヒアリングした上でその要望に合ったアーティストを提案してくれます。さらに、実際にアートを制作する際の段取りやアーティストとの連絡窓口を請け負っているケースもあり、完成まで不安なくお任せできる点もエージェントに依頼するメリットです。

例えば、初めてミューラルアートを依頼する場合や、依頼したいアーティストが決まっていない場合、個人とではなく会社対会社の取引をしたい場合におすすめの方法といえます。

まとめ

ミューラルアートとは壁面に描かれたアートであり、イメージの向上や企業におけるカルチャーの浸透などさまざまな効果が期待できるものです。制作を依頼する際には「アーティストに直接依頼する」「制作エージェントに依頼する」という方法があります。制作を依頼したいアーティストがまだ決定していない場合には、ぜひ制作エージェントへの依頼を検討してみてください。

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壁の確保から、その場所・コンセプトに相応しいアーティスト選定、そしてアーティストが最大限クリエイティブを発揮できる環境作りを行うミューラルプロデュース会社。
アディダス、AVIOT✕アイナ・ジ・エンドなど、「ミューラル広告と言えば」で思い当たる多くのアートを手掛け、その数は2025年1月現在で170にものぼる。

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